歌舞伎俳優の中村児太郎さんは、歌舞伎界の名門「成駒屋」に生まれた若手の歌舞伎役者です。
最近では私生活のトラブルもあり、2025年7月の歌舞伎座「七月大歌舞伎」を休演することが大きな話題となっています。
今回はそんな中村児太郎さんのwiki風学歴経歴調査致しました!
それでは最後まで見て行ってください!
中村児太郎のwiki風プロフィール

中村児太郎(六代目)プロフィール
- 本名:中村 優太(なかむら ゆうた)
- 生年月日:1993年12月23日(平成5年)
- 出身地:東京都
- 身長:173cm
- 体重:63kg
- 血液型:B型 屋号:成駒屋(なりこまや)
- 定紋:児太郎雀(こたろうすずめ)、替紋:祇園守(ぎおんもり)
- 趣味:観劇、スポーツ観戦、料理
- 家族:父は九代目中村福助、祖父は七代目中村芝翫。成駒屋の名門に生まれる
家系についてはこちらの記事で詳しく書いているので見て行ってくださいね!

中村児太郎のwiki風学歴経歴!

中村児太郎さんはいったいどんな学歴経歴をお持ちなのでしょうか?
いつから歌舞伎役者として活躍されたのかも気になりますね!
それでは幼少期から見て行きましょう!
中村児太郎の幼少期

お父さんは九代目中村福助さん、おじいさんは人間国宝の七代目中村芝翫(なかむら しかん)さんという、歌舞伎界でも超有名な家系の跡取りです。
普通の子供たちが公園で遊んでいる時、児太郎さんにとって歌舞伎座が遊び場で、歌舞伎役者の先輩たちやスタッフの人たちが遊び相手になり、家に帰ればおじいさんやお父さんのセリフの練習相手をしていたので、かなり英才教育的な感じですね!
舞台の裏から芝居を見るのが日常で、歌舞伎役者になることは児太郎さんにとって当たり前のことのように育ったのです。
中村児太郎の小学校時代
青山学院初等部出身

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4丁目4−25
1999年、小学校入学前のまだ6歳の時に「中村優太」という本名で歌舞伎座の舞台に初めて立ちました。
翌年の2000年には「六代目中村児太郎」という芸名を受け継ぎ、本格的に歌舞伎役者としての道を歩み始めたのがこの頃ですね。
そしてなんと小学校5年生からラグビー部に入られました!
始めた理由は友達がみんなラグビー部に入ったからだとの事です。
当時はまだ声変わり前で、歌舞伎の舞台にも立ちながら多様な役を演じられ、その中でも歌舞伎とラグビーの両立は珍しく、歌舞伎界でも話題になりました。
中学生時代
青山学院中等部出身


さすがの青山学院であり偏差値が高いですね!
当時はすでに子役から若手として舞台経験を重ねていた時期で、父・中村福助の指導のもとで女形としての基礎を築き、さまざまな役柄に挑戦し始めていた頃でした。
児太郎さんは中学でもラグビー部にも所属し、夢中で取り組まれており、歌舞伎とスポーツ、そして勉強をこなしていたのでびっくりです!
高校生時代
青山学院高等部出身


高等部も偏差値高いですね!
児太郎さんは高校3年間も本格的にラグビーに打ち込まれていて、高校3年生の時には攻撃も守備も担う「センター(13番)」というバックスのポジションで活躍し、菅平での合宿にも参加していました。
歌舞伎とラグビーの両立は大変でしたが、父・中村福助や伯父・中村勘三郎から「人の5倍10倍努力して芝居に取り組むように」と言われ、その言葉を胸に稽古と部活動を続けていたと語っています。
ラグビーで鍛えた体力や精神力は、後の歌舞伎女形としての活動にも大いに役立ったと本人が話されていますが、かなりの努力家ですよね!
児太郎さんは歌舞伎の繊細な女形の演技とは正反対の、力強いスポーツに打ち込んでいたのですね。
大学生時代
青山学院大学文学部芸術学科出身


大学出もラグビーは続けられ、ラグビーの話題を歌舞伎界にも積極的に持ち込み、ラグビーブームの際には「みんな見て!」と周囲に呼びかけた結果、歌舞伎関係者もラグビーに感動したというエピソードも本人が語っています。
本当にラグビーが好きなんですね(笑)面白いです!
そして2010年代半ばから複数の大役を任されるようになった頃ですね。
児太郎さんは「女形(おやま)」という、男性が女性を演じる役を専門としており、おじいさんやお父さんから受け継いだ女形の技術を磨き、多くの有名な演目で活躍しています。
特に得意とするのは『壇浦兜軍記』の阿古屋、『金閣寺』の雪姫、『妹背山婦女庭訓』のお三輪、『雷神不動北山櫻』の雲の絶間姫などの役です。
これらの演目で美しい女性を演じる姿が児太郎さんの魅力で人気を集められていますね。
2012年大学1年生の6月には国立劇場の歌舞伎鑑賞教室で「俊寛」の千鳥という大役を初めて演じており、なんと国立劇場奨励賞を受賞し、若手としての実力が認められましたので素晴らしいです!
大学卒業後の活躍

2018年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』でドラマ初出演も果たしました。
2023年には重要無形文化財(総合認定)に認定され、「伝統歌舞伎保存会」の会員となりました。これは歌舞伎界でとても名誉なことです。
そして2024年には松尾芸能賞・新人賞を受賞し、若手女形としての地位を確立しました。
この報道を受けて、児太郎さんが「今の状況では歌舞伎の舞台に立つのは適切ではない」と判断し、7月に予定されていた歌舞伎座での公演を休むことに決定されています。
これは本人からの申し出によるもので、観客の皆さんや関係者に迷惑をかけないための決断だったそうです。
妻の梢さんについてはこちらの記事で書いていますので、見て行ってください!

歌舞伎を運営している松竹という会社も、この休演を受けて他の俳優さんに役を変更するなどの対応を行いました。
現在は舞台を休んでいる状況で、今後どうなるかは関係者同士の話し合いや、疑惑についての調査結果を待って決まる予定ですね。
将来有望だった若手俳優だけに、歌舞伎界にとっても大きな影響を与える出来事となりました。
まとめ
現在30歳の児太郎さんは、名門の伝統を受け継ぎながらも、青山学院で学んだ現代的な感性と、ラグビーで培った根性を舞台に活かしていましたが、報道により活動休止ですね。
幼い頃から歌舞伎に親しみ、学生時代はスポーツに打ち込み、そして伝統芸能の世界で自分の道を見つけた児太郎さんのこれからはどうなるのでしょうか?
報道の今後の情報をお待ちしましょう!
筆者の感想
児太郎さんは幼い頃から物凄い環境で育っていますよね。
とにかく努力家であるのは間違いないですがストレスもあったのかもしれませんね。
伝統芸能の世界は厳しいイメージがあるのを筆者も感じますが、やはり今を生きてこそですね。
今後の児太郎さんの動きに注目してお待ちしましょう!
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